今までの歯医者さんはこの虫歯が進行中かどうかなんて考えたこともありません。歯医者さんは虫歯を見た瞬間「どうすればこの歯が少しでも多く残るか」ではなく、「どの形に削ろうか」と考えます。
削り方には古くから細かい規則がありその規則の組合せで分類して削ります。つまりこの削り方の分類で虫歯を診断してしまうのです。
なぜならそういう訓練を受けて削ることに疑問すら持たないような教育を受けているから。
だって、学校でそれが正しいと最初に習ったら正しいと思いますよね?
歯科大学というところでは【かかりはじめの虫歯は治るのだ】ということを体験的に教育することは今のところまだ難しく、現実は古くから伝承された虫歯の削り方と詰め方を訓練する場所になっています。
それは現在も・・・