硬いものが食べにくくなった」はお口からのサインかも?
こんにちは。
西明石にある歯医者、ゆたに歯科クリニックの中島です。
以前は普通に食べていたのに、最近は硬いものを避けるようになった」
そんな変化はありませんか?
年齢を重ねると、食の好みが変わったり、やわらかいものを選ぶ機会が増えたりします。しかし、「硬いものが食べにくい」という変化には、単なる好みではなく、お口の中の変化が関係していることがあります。
硬いものが食べにくくなる原因はさまざま
硬いものを食べるためには、歯でしっかり噛み切る力だけでなく、歯ぐきや顎、舌、頬など、お口のさまざまな部分がうまく働く必要があります。
例えば、
・歯が痛い、しみる
・歯が欠けている、グラグラする
・詰め物や被せ物が合っていない
・入れ歯が動く、痛みがある
・以前より噛む力が弱くなった
・お口が乾きやすくなった
など、原因は一つとは限りません。
そのため、「年齢のせいだから仕方がない」とそのままにしてしまうのはおすすめできません。
「硬いものを食べなくなった」ことにも注意
硬いものが食べにくくなると、自然とやわらかい食べ物を選ぶようになります。
最初は「ステーキより煮物」「生野菜より温野菜」という程度でも、少しずつ食べられるものが限られていくことがあります。
すると、噛む機会そのものが減り、「硬いものを食べないから、さらに噛むことが少なくなる」という状態につながることもあります。
大切なのは、食べにくさを感じたときに「何が原因なのか」を一度確認することです。
こんな変化があれば、一度お口をチェックしてみましょう
次のようなことに心当たりはありませんか?
□ 肉や野菜などを以前より避けるようになった
□ 食事に時間がかかるようになった
□ 食べ物を小さく切ることが増えた
□ 片側ばかりで噛むようになった
□ 硬いものを噛むと顎が疲れる
□ 入れ歯を使う時間が短くなった
□ 「噛みにくい」と感じることが増えた
一つでも当てはまる場合は、お口の状態を確認するよいタイミングかもしれません。
「食べにくい」を我慢しないことが大切です
歯の痛みや噛みにくさは、我慢しているうちに慣れてしまうことがあります。
しかし、実際には「噛みにくい」のではなく、虫歯や歯周病、噛み合わせ、詰め物・被せ物、入れ歯などに原因が隠れている場合もあります。
早めに原因を見つけることができれば、治療や調整によって、再び食べやすくなる可能性があります。
「最近、硬いものを食べなくなったな」と感じたら、それはお口の状態を見直す小さなきっかけです。
食事をいつまでも楽しむためにも、気になる変化があればお気軽に歯科医院へご相談ください。