MENU
CLOSE
小児歯科
口腔内カメラやレントゲンでお口の中を撮影し、お口の中を細かな箇所まで確認します。
撮影したデータ等を診察台に設置しているモニターに写し、ご本人、保護者様に詳しく説明します。
子どもがいるスタッフも多く、お子様の気持ちに寄り添い怖がる気持ちを最小限に押さえます。
小児の患者様も多く、お子様のケアに慣れているスタッフが揃っているので安心してお越しください。
当院では、複数の麻酔を用意しており、必要に応じて使い分けております。 お子様の治療時のストレスを軽減するために、工夫を凝らし使用しております。 例えば、注射時の痛みを軽減するために、表面麻酔を行いますが、ゲル状の麻酔剤は喉に流れ込み、息苦しさを感じることがあるため、当院では流れ込みにくい軟膏タイプの麻酔を使用しています。
当院では、虫歯や歯周病・歯肉炎の予防にも力を注いでいます。 乳歯は小さいため、歯ブラシでのケアが難しく、奥歯の溝にはブラシの毛先が届きにくいこともあります。また、乳歯は生えてきたばかりの段階では未熟であり、虫歯になりやすいというリスクもあります。
そのため、当院では定期的な検診を行い、担当衛生士によるクリーニングやフッ素塗布を行うだけでなく、生え始めた奥歯にはシーラントを施します。
この治療では、生えたての乳歯や永久歯の噛み合う面の溝をセメントで埋め、食べ物の流れをスムーズにし、歯の溝に食べかすを留まりにくくします。 当院では、お子さんにとって歯医者さんが「楽しい場所」であることを目指し、虫歯のない時期からフッ素塗布やシーラントの受診をおすすめしています。 さらに、ご家庭でも予防に取り組むために、ブラッシングの確認や適切な磨き方のアドバイス等をを行っています。
PMTCは大人だけではなく、子どもにも必要な処置です。6～15歳の成長期に乳歯から永久歯への生え変わりが進みます。新しい永久歯はまだ成熟しておらず、高さや間隔にバラつきがあり、清掃が難しい状態です。
虫歯予防のためには、定期的なフッ素塗布が重要ですが、歯の表面を覆う細菌の集まりであるバイオフィルムは歯ブラシだけでは完全に除去することができません。まずバイオフィルムを除去してからフッ素を塗布することが効果的です。また、歯列矯正を受けている方は、ワイヤーやブラケットが付いているため歯ブラシが届きにくくなっていますので、虫歯予防のためのメンテナンスが重要です。当院では、これらの要点を考慮し、以下の3つのポイントに重点を置いたPMTCを提供しています。
1バイオフィルム除去
専用器具を用いて、歯の溝・表面・裏側・歯列矯正装置の周囲のバイオフィルムを除去します。
2歯質の補修
歯と同じ成分を塗り込み、お子様の歯の補修を行います。
3歯質の強化
歯科医院専用の高濃度フッ素を塗布し、お子様の歯を強化します。
歯が生え始める時期には、授乳によるむし歯のリスクが存在します。この時期からは適切な歯ブラシの活用、ブラッシングをすることで、新しい歯をむし歯から守る必要があります。
乳歯が16～20本程度生え、乳歯の歯列が完成する時期です。歯と歯の間のむし歯には特に注意が必要です。また、おやつやジュースなどの甘い食べ物を口にする機会が増えるため、食事習慣を見直し、摂取する時間や量、食後の歯磨きなどにも注意が必要です。
永久歯が生えてくる時期です。永久歯の生え方や歯並びに異常がないかを確認するため、お口の中の全体の状態を写真やレントゲンで確認することも重要です。この時期、自分でおやつを選ぶようになるため、永久歯がむし歯になるリスクも高まります。しっかりと歯磨きができているかを染め出し液などでチェックし、歯ブラシの届きにくい溝にシーラントを塗ることで永久歯がむし歯になることを防ぎます。
保護者による仕上げ磨きを卒業し、自分自身でお口の中を適切に管理する方法を身につけなければいけない時期です。もし永久歯にむし歯がある場合は、原因を特定し、予防計画を策定する時期でもあります。
全ての歯が永久歯に生え変わる段階のため、定期的なクリーニングがおすすめです。
定期的にメインテナンスに通いましょう。
また、大人の歯列矯正治療をご希望の方は、ご相談ください。
