夏休み終わりに気をつけたいお口のトラブル
こんにちは。
西明石にある歯医者、ゆたに歯科の中島です。
夏休みも終わり、生活のリズムを整え直す時期になってきましたね。
実はこのタイミングは、お口の中のトラブルが出やすい時期でもあります。今日は「夏休みの終わりに注意してほしいお口のポイント」をお伝えします。
- 生活リズムの乱れによる虫歯リスク
夏休み中は夜更かしや間食が増え、甘いジュースやアイスを口にする機会が多かった方も多いのではないでしょうか?
寝る前の歯みがきを忘れてしまうと、虫歯の原因菌が一晩中活発に活動し、虫歯リスクが高まります。
👉 学校や仕事が再開するこの時期に、歯みがきの習慣をリセットしておきましょう。
- スポーツドリンクの飲みすぎに注意
暑い夏は水分補給が欠かせませんが、スポーツドリンクを日常的に飲みすぎると酸と糖が歯を溶かし、虫歯や酸蝕症の原因になります。
特に部活動をしているお子さんは要注意です。
👉 普段の水分補給は「水やお茶」を基本に、スポーツドリンクは運動時や必要な場面だけにしましょう。
- 歯ぐきの腫れや口内炎
夏休みは冷たいものや刺激の強い食べ物を食べる機会が多く、知らないうちに歯ぐきが腫れたり、口内炎ができやすくなります。
疲れや睡眠不足も関係するため、新学期前は体調管理と合わせてお口のケアも大切です。
👉 気になる腫れや口内炎が続くときは、放置せずに歯科医院へご相談ください。
- 矯正中の方は要チェック!
夏休み中に装置のお手入れが不十分だったり、間食が増えたりすると、装置の周りにプラーク(汚れ)が溜まりやすくなります。
新学期が始まる前に鏡でチェックし、丁寧にブラッシングしておきましょう。
- 定期健診の良いタイミング
夏休み明けは歯科健診を受けるのにおすすめの時期です。
生活リズムを整えるついでに、お口の中もチェックしておくと安心して新しいシーズンを迎えられます。
まとめ
夏休みの終わりは、乱れた生活習慣をリセットし、お口の健康を整える絶好の機会です。
虫歯や歯ぐきの腫れは早めに気づけば簡単に治せますが、放っておくと長引くこともあります。
👉 新学期を気持ちよく迎えるために、ぜひこの時期に歯科医院でのチェックもご活用ください。