スタッフが優しい総合歯科【西明石ゆたに歯科クリニック】

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医院ブログ

2025/06/30

歯石取りって本当に必要?どのくらいの頻度で行くべき?

こんにちは。
西明石にある歯医者ゆたに歯科クリニックの中島です。
今回は、「歯石取りって本当に必要なの?」という疑問について、皆さんが安心して通院できるように分かりやすくご説明します。


そもそも歯石ってなに?

毎日歯を磨いていても、歯と歯ぐきの間にはプラーク(歯垢)がたまります。
このプラークが唾液の中のミネラルと結びついて固まったものが「歯石」です。

見た目は白っぽかったり、黄色っぽかったり、さらに長期間放置すると茶色く変色することもあります。歯石は歯ブラシでは落とせないほど硬くなっており、歯科医院で専用の器具を使わないと除去できません。


歯石がついたままだとどうなるの?

歯石自体が病気を引き起こすわけではありませんが、問題はその表面にプラーク(細菌のかたまり)が再びつきやすくなること。これが歯ぐきに炎症を引き起こし、

  • 歯肉炎(歯ぐきが赤く腫れる)
  • 歯周病(歯を支える骨が溶けていく)

などの原因になります。

歯石を放置しておくと、最終的には歯がグラグラして抜けてしまう…ということにもつながるのです。


歯石取りはどれくらいの頻度が理想?

歯石のつきやすさは人それぞれ違いますが、一般的には 「3〜6ヶ月に1回」 のペースで歯科医院でのクリーニングを受けるのがおすすめです。

こんな方は特に要注意です:

  • 磨き残しが多いと指摘されたことがある
  • 歯並びがデコボコしていて磨きにくい
  • タバコを吸っている
  • 口の中がネバつきやすい
  • 歯ぐきからよく出血する

こうした方は、歯石がつきやすい傾向がありますので、3ヶ月に1回のメンテナンスを目安にすると良いでしょう。


歯石取りって痛いの?

「歯石取り=痛い」というイメージをお持ちの方も多いですが、最近は超音波スケーラーという機械で、短時間かつやさしく歯石を取ることが可能になっています。

ただし、歯ぐきが腫れていたり、歯石がかなり多くなっていたりすると、少ししみたり痛みを感じることもあります。そういった場合は、必要に応じて麻酔を使って無理なく進めることもできますので、ご安心ください。


まとめ:歯石取りは“予防の基本”

歯石は一度ついてしまうと、自分では取れません。そして、放置すればするほど、歯ぐきの健康が損なわれ、歯周病のリスクが高まります。

「歯石取り=歯をきれいにする」というだけでなく、
「歯を長持ちさせるための大切な予防処置」だと考えていただけると嬉しいです。

ご自身のお口の状態に合わせた最適な通院頻度を知りたい方は、ぜひ一度、当院でチェックしてみてください。気になることがあれば、お気軽にご相談くださいね。

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