インプラントを長く使うポイント

2025/03/22

こんにちは。西明石にある歯医者ゆたに歯科クリニックの中島です。

インプラントは、痛かった歯を補うための治療法ひとつとして、多くの方に選ばれています。
しかし、インプラントは一度入れれば一生もつわけではありません。

インプラントの寿命はどのくらいですか？

インプラントの寿命は、一般的には10〜20年以上と言われています。
しかし、適切なケアを行うことで30年以上使い続けているケースもあります。実際には、インプラントが開発された当初に施術を受けた方の中には、40年以上問題なく使える例もあるほどです。

では、なぜインプラントの寿命に個人差があるのでしょうか？

インプラントは人工物ですが、歯ぐきや顎の骨の健康状態に大きく左右されます。
天然歯と同じように、歯磨きや定期クリーニングを見極めると「インプラント周囲炎」という病気にもかかります。

→毎日の正しい歯磨きと、歯科医院での定期的なクリーニングが重要です！

インプラントは丈夫ですが、強すぎる力がかかると破損することがあります。
特に、歯ぎしりや食いしばりの癖がある人は注意が必要です。

→ 歯ぎしりや食いしばりの癖がある場合は、ナイトガード（マウスピース）の使い方を検討しましょう！

インプラントは基本的にチタン製ですが、メーカーによっては多少の違いがあります。
高品質なインプラントは耐久性が高く、ゆっくりしやすい傾向があります。また、骨の状態に適したインプラントを選ぶことも大切です。

→信頼できるメーカーのインプラントを選ぶことが重要です！

インプラントは定期的なメンテナンスを受けることで、寿命を大幅に延ばすことができます。
天然歯よりもプラーク（歯垢）がつきやすいため、歯科医院での専門的なクリーニングが必須です。

→インプラントをゆっくりさせるために、最低でも半年に1回は歯科医院でチェックを受けましょう！

✅正しい歯磨きを習慣化する（フロスや歯間ブラシも活用）
✅歯ぎしり・食いしばりがある場合は対策する（ナイトガードの使用など）
✅一歩つけの歯科医院で定期検診を受ける（最低でも半年に1回）
✅インプラントの違和感やぐらつきを感じたらすぐに取り組む

これらを実践することで、インプラントをより長く快適に使えます。

インプラントの寿命は10〜20年以上ですが、適切なケアを行えば30年以上使い続けることも可能です。そのため
には、毎日の丁寧なケアと、歯科医院での定期的なメンテナンスが要りません。

インプラントをゆっくりさせるために、ぜひ今日からできることを実践してみてください！