歯科医院を経営する際マーケティングとマネジメントがとても重要です。(どこの企業でも店舗でも同じですが、歯科医院も同じです。)
「歯科医院がマーケティング?」と思われるかもしれませんが、歯科医院が多くの患者様を健康にするためには、持続可能な経営を行わなければいけません。歯科医院もどんどん潰れている時代です。たとえ医療であってもマーケティングやマネジメントに力を入れなくては淘汰されてしまう時代なのです。
歯科業界の現状はさておき、この「マーケティングとマネジメント」こそが『歯科事務長の存在意義』と言えるかもしれません。
先程もお伝えした通り、理事長の仕事は例えるなら船の進む方向を決める事。実際に船を動かすのはスタッフです。
マーケティングにおいても、今後の法人や医院の方針を決めるのは理事長であり、実際にホームページを更新したり、看板、広告、院内広告、張り紙、パンフレット、リーフレット、各種POPなどを作製していくのは『歯科事務長』です。理事長が上記を一つ一つ行っている時間はありません。
もちろんそのためのスキルアップは欠かせません。時には専門性のある知識を持って取り組み、理事長の方針に対して自分なりの考えを伝えることも大事になってきます。
マネジメントも同様です。
歯科医院においては、男性の歯科医師が多く、また、歯科衛生士やアシスタントなどは女性の比率が非常に高い職場(ほぼ女性)であり、その中でのマネジメントはとても重要です。
このマネジメントについてはまずは理事長の考えを知り、意思を統一すること(共感すること)から始めなければいけません。マネジメントは非常に繊細であり「自分なりのマネジメント(自分は今までこうやっていた、こうやるのが正しいと思っている)」は非常に大きな危険性を孕んでいます。
愛進会のマネジメントは非常に考えられています。まずはそこから学び、そしてマネジメントに取り組んでいきます。
こちらも大きな『歯科事務長』の仕事の一つです。