若手歯科医師のための成功開業医への道
〜分院長はやりたいことの制限のある院長か?〜

あるセミナーで4店舗の不動産賃貸業を営む社長さんと、店長を任されているという若い幹部社員の方と席を囲む機会がりました。

前日までハワイでゴルフをしてたという、真っ黒に日焼けした勝新太郎似の社長さん(かっこいいけどちょっと恐そうな)と、きっとヤンキーあがりですよねという出で立ちの(失礼)若い社員さんで、社員さんのほうから、社長を誘ってセミナーに連れてきたそうです。

社長を誘ってセミナーに参加するなんて、すごく仕事のモチベーションの高い社員さんだと思い興味をもった私は、その銀幕スター(死語?)のような不動産社長が、やんちゃそうな若い社員をどのようにモチベートしているのか気になって、なんでそんなにやる気があるのか聞いてみたところ

店長を任されている若い社員さんは、
「ウチの社長は、若い自分にも店舗経営や教育などと、いろんな事を任せてくれるんで。表現は悪いけど、自分としては他人(社長)のお金で多くの経験をさせてもらえるので、ありがたいッスよ。」と言っておりました。

なるほどやはり、店長や分院長はノーリスクでいろんな経験ができるよいポジションなんだなと思いました。

ところで、
分院長など雇われはやりたいことの制限がある院長だと認識のある若い先生も多いかと思いますが、それは少し違います。

違うというよりも、勤務していても、雇われ院長になっても、独立したとしても、むしろ制限のない環境などないのです。(例えば独立してもお金の制限で買いたい機具が買えないこともしばしばあります)

大切なことは何かしら制限がある前提で、その中でどう工夫していくかであるのです。
そうやって工夫していく中で、生きていく力そのものが養われ、開業して何らかの壁にあたっても乗り越えていくことができるようになるわけです。

例えば自分のやりたい臨床が、100%はできない環境だったとしても、そうだからこそ経営的にはうまくいっている部分があったりします。
であれば、そこを学ぶのです。
そうすれば、将来自分がやりたい臨床をやって経営的にうまくいかなくても、軌道修正したり、いったん経営状況を優先して落ち着いてからまたやりたいこと優先(臨床優先)などの柔軟な対応がとれたりします。

壁にあたらない歯科医院経営なんてきっと無いと思われますので、成功開業医となって成功を継続したりさらに発展させたりするためには、制限のあるなかで工夫して壁を乗り越えていく力がついていくかどうかによるのではないかと思います。

「制限のある中で工夫していく」
これこそが、経営者としての力を育てる訓練の一つだと思います。

今後も学生・若手歯科医師が成功開業医になるためにやっておくべき事や、知っておくべき事をアップしていくので、注目しておいてください。私のFBを是非友達に紹介してあげてくださいね。
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