「いつまでも自分の歯で笑って、自分の歯で美味しい食事を食べたい。」

 

当院に来院される患者様のうち、ほぼ全ての方がそういったご希望を持って来院されます。

 

日本には「8020(ハチマルニーマル)運動」というのがあることをご存じですか?
80歳になった時に20本以上の歯を残しましょうという運動です。
さまざまな理由がありますが、日本は欧米に比べ平均残存歯数が低く、入れ歯をされている方が非常に多いのが現状です。

そもそも歯は何本あるのかご存じですか?30本?40本?
「生まれつき数本の歯が無い」「抜歯をした」などの理由が無いとすると、お口の中には親知らずをいれて全部で32本の歯があります。

この32本の内、20本を残しましょうという事なのです。

「32本もあって、10本無くなったとしてもまだ22本もある。簡単じゃない?」

そう思われる方も多いでしょう。でも上記に述べたとおり、日本人は入れ歯の方が非常に多い事からも物語っているように実は簡単ではないのです。

なぜ簡単ではないのでしょうか・・・

 

歯が無くなる2つの大きな原因

1つ目は、「虫歯と治療の繰り返し」で無くなる!

虫歯になって歯医者さんで治療をすると、たいていの場合、詰め物やかぶせ物をして終了となります。

「虫歯治療をした歯はもう虫歯にはならないんでしょ?」

そう思っていらっしゃる方もいらっしゃいますが、そんなことは全くありません。むしろ治療した歯は治療をしていない歯に比べて虫歯になる確率は高くなります。

つまり、たとえ虫歯治療をしたとしても、今までと同じ【食習慣】や【歯磨き習慣】、【歯磨きの方法】であれば、治療済みの歯がまた虫歯になってしまうのです。

同じ歯を治療するということは、その度に同じ歯が削られ、詰め物だったものが、再度の治療でより大きなかぶせ物(差し歯)となり、それでも虫歯になって、最終的に使えない状態になってしまいます。使えない歯を置いておくことにメリットはありませんので、その歯を残しておく事は難しいでしょう。

 

2つ目は、「歯周病」で無くなる!

患者様に「歯周病ってどんな病気かご存じですか?」と伺うと「名前は聞いたことがあるけれど、どういう病気かはよく知らない」と言われる方がほとんどです。

歯周病という病気を非常に簡単に言いますと、

「歯を支えている骨(歯槽骨)が溶けて無くなり、最終的に歯がポロリと抜けてしまう病気」

です。しかも怖いことに

「自覚症状がなく、気がつかないうちにどんどん進行してしまう恐ろしい病気」

なのです。その為歯周病は

「サイレント・ディジーズ=静かなる病気」

と言われています。

歯が無くなる原因で最も多いのがこの歯周病

なのです。

 

ちなみに・・・

歯は1本無くなると、その影響は周りの歯を巻き込んで広がっていきます。

どういうことなのでしょうか。

歯が無くなった場合、その部分を補う必要があります。
補う方法には「①部分入れ歯 ②ブリッジ ③インプラント」の3種類の方法があるのですが、①部分入れ歯と②ブリッジの場合、少なからず他の歯に負担を掛けてしまう方法であるためにいずれ他の歯、特に隣り合う左右の歯が無くなっていくリスクが高くなってしまうのです。

③インプラントの場合は基本的に他の歯に影響を及ぼしませんので、そういったリスクはありません。

 

ではどうすればいいのでしょうか・・・

歯が無くなっていってしまう傾向にある方と歯が残りやすい傾向にある方は明確な違いがあります。
それは

A「何か痛みや異常があった時にだけ歯医者さんに行く方」
B「何も問題が無くても定期的に歯医者で検診を受けていらっしゃる方」

このAとBなのです。あなたはAですか?Bですか?

Aの方は虫歯の治療ばかりしていると歯が無くなってしまいます。また歯周病に気がつかずに進行させてしまいます。

是非あなたにはBになって欲しいと考えています。

歯医者さんに来る理由を「治療」から「予防」に変えてください。

何も不具合が無くても定期的に歯医者さんで検診を受けることが、自分の歯を残す秘訣なのです。

 

歯医者さんに定期的に行く4つの【メリット】

①結果的に歯医者さんに行く回数が少なくなる
→例えば3ヶ月に1回検診に通ったとしても、たったの年に4回です。
※ですので、歯医者さんが苦手な方は【逆に】定期的に歯医者さんに行く事をおすすめします。その方が少ない回数で済みますよ。

②歯医者さんで支払う医療費が少なくなる
→年に4回程度なのでもちろん費用が少なく済みます。

③痛くない
→痛くなる前に歯医者さんに行っているので、痛くありません。

④自分の歯が残る
→定期的に検診に行っている方は、そうでない方に比べて80歳の時に10本以上多く歯が残っているというデータがあります。
※「予防歯科」先進国のスウェーデンでは、なんと80歳の平均残存歯数が20本を超えているのです。

 

歯医者さんに「痛い、異常がある時にだけ」行く4つの【デメリット】

①結果的に歯医者さんにたくさん行かないといけない
→どうしても最終的には歯医者さんに行かないといけません。あなたのその痛みを放っておけばおくほど治療にかかる期間が長くなり、回数も多くなります。

②歯医者さんで支払う費用が、例え全て保険適用したとしても高額になる
→痛みを我慢して虫歯菌が神経まで進行してしまった場合、治療回数は1本の歯で10回程度かかることもあり、また治療費は保険適応であっても2万円以上かかってしまいます。
※かぶせ物を白い歯にする場合は保険適用外なのでさらに高額になります。

③痛い思いをする
→痛くなってからなので、痛みに耐えなければいけない時間が必ずあります。

④自分の歯が無くなっていく
→上記の2つの理由「虫歯と治療の繰り返し」と「歯周病」で自分の歯がどんどん無くなっていく傾向になります。

 

最後に

患者様とお話をしていると、ほとんどのみなさんがおっしゃる言葉があります。それは

「後悔してもしょうがないけど、もっと早く来れば良かった・・・」

我慢していても虫歯は治りません。

もし将来後悔する時があればあなたも「もっと早く来れば良かった」と思われるかもしれません。

その「もっと早く」が「今」だと思いませんか?

 

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