こんにちは。 ゆたに歯科クリニック 歯科医師の藤本です。

さて、今回は顎の関節(顎関節)についてお話させていただきます。

皆さん、突然ですが顎の関節ってどこにあるかご存知でしょうか?

実は、耳穴の2㎝ほど前方にあるんですね。そこに指をおいてお口を開けたり閉めたりすると関節の動きがお分かりになると思います。

近年、この顎の関節に問題を抱える方が急増してきています。顎関節症といい、様々な原因が考えられますが、主なものとしてはストレスによる噛みしめが原因であることが多いように思われます。実際、日常生活において上と下の歯が当たっている時間は、お食事の時としゃべっている時だけで、一日のうちわずか17分と言われています。

それ以上接触があると歯に想定外のストレスがかかって歯は悲鳴を上げるんですね。

結果的にその過度な負担が顎関節に影響を及ぼします。

6才と18才のお子さんにも多いんですね。なぜでしょうか。そう、受験からくるストレスで知らず知らずのうちに喰いしばっておられるんですね。また、デスクワークを主にされる方にもこの顎関節症は多く見受けられます。こちらも長時間のうつむき姿勢で噛みしめがひどくなているんですね。

では、どうすれば解消できるのでしょうか。

答えは簡単です。

日中のふと我に返った瞬間に上下の歯があたっていないか確かめ、触れている場合は離してやればいいんですね。実際には、日中、よく目が行くところに“今、私噛んでない!?”といった張り紙をして意識していく方法があります。(リマインダー法といいます)。

ただこれだけで劇的に顎関節症が改善された方もいらっしゃいます。皆さんも是非、試してくださいね。

尚、専門的なことに関しては歯科医師にご相談ください。