「こんなのは俺のやりたい治療じゃない!!」

今の勤務先で、治療も一通りできるようになったし、そろそろ開業しようか!!
と考えて、多くの歯科医師が自分のやりたい臨床を実現するために開業したりします。

しかし開業医となると歯科医師としての仕事以外の仕事の多さに驚愕します。
求人 採用 教育 労務 財務 マーケティング レセプト業務 財務税務の事務仕事など…キリがない。
もちろんアウトソーシングできるものはすればよいのですが、まるなげ出来ないものも多々あります。そもそも基本的なことはわかっていないと、どこにアウトソーシングすればよいかの判断基準がもてません。

で、分かりやすい例として、たくさんある歯科治療以外の開業医の仕事の一つに求人があります。

例えば ペリオをしっかりやりたいとなると歯科衛生士が必要です。
ですが、衛生士の求人はご存じのとおり簡単ではありません。
そして自分の臨床の考えや医院の方針にあった衛生士となるとさらに数が限られてきます。
となると、自分の考えに合ったは新卒の衛生士を育てるかという考えに至ったりします。
しかし新卒衛生士求人も、20倍以上の競争率(新卒のみだともっと、40人の卒業生にたいし、800件くらいの医院の求人票がある)

衛生士の採用、とくに新卒衛生士の採用の要は、衛生士学校とのつながりです。
そして、就職先として選んでもらえる歯科医院にならなければいけません。
教育を含めいろんな環境を整えて、迎え入れるわけです。

開業医になった瞬間、歯科医師なだけでなく社長業(院長業)をやらなくてはなりません。
それは勤務医だったときに、全部そこの院長がやっていてくれたことです。
勤務医のときは自分がやりたい臨床が100%できる環境ではなかったとしても、その環境つくりをほとんどせずに臨床に集中させてもらえるということは、ものすごく価値のあることなわけです。
しかし、私が今回伝えたいのは、それに感謝をしましょうということではありません(もちろん感謝すべきですが)

どうすれば、求人採用がうまくいくのか?なんてことを真剣に考えている勤務医はまずいません。
だからこそ、将来開業医になるのなら、やはりできるだけ早いうちから治療以外の経営的な部分にたずさわらせてもらっておいた方がよいでしょう。

その方が自分のためになるのですから。

最初のアプローチは、マネジメントと教育です。是非任せてもらうのがよいですね。それから、求人の手伝いをして、面接も経験させてもらいましょう。ここは本当に大事なところです。

ずっと臨床のことだけ考えていたい人は、場合によってはずっと勤務医をさせてもらっている方がよい人もいるかもしれません。
これからの時代、リスクのある開業は避けるべきという選択肢ももちろんありえます。
しかし、そうだとしてもやはり、ある程度のマネジメント力と教育の力は必要だと思います。

それが結局、自分のやりたい臨床を実現することに繋がります(^o^)
これは学生さんの場合は、意識すればクラブ活動やアルバイトなどでも、身につけられる可能性があります。
このあたりについては、また追々詳しく書いていきますね

今後も学生・若手歯科医師が成功開業医になるためにやっておくべき事や、知っておくべき事をアップしていくので、注目しておいてください。私のFBを是非友達に紹介してあげてくださいね。
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