「自分はリスクが恐いので小さい開業医でいいです」 
見学に来られた卒後一年目の若いDrが言いました。

さて最小規模の歯科医院は、本当にリスクが小さいのでしょうか? 
たしかに最初から大きな医院を開業することは、何となく恐い気もします

しかし小さい規模の医院での開業は、売り上げがそこそこしかなければ、それはそれで大きなリスクがあります。

例えば、運営が院長に依存している部分が大きいため、院長(自分)が病気をしたり、ケガをしたりすると、一気に経営が傾きます。 
スタッフが1名退職したとしても、スタッフ20名の規模なら皆でカバーできますが、スタッフ3名の規模なら1人辞めたら急に医院がまわらない可能性があります。
また、そこそこの売り上げの医院だと、訴訟などトラブルがあったりなど、何かあったら、一発で吹き飛びます 。

もし、勤務医がいる規模の医院なら、自分が入院しても、一発では吹き飛ばずしばらく耐えられるかもしれません 。そこから、持ち直せる可能性もあります 
つまり、組織は小さければリスクが少ないとはかぎらないと言えます。

規模の大きな医院はリスクがあると感じるのは、組織が自分のコントロールできる範囲をこえてしまうことに対する感覚的な恐れなだけです。
マネジメントの技術が低いうちは、組織は小さくしかできません 。
また、小さくても一枚岩のような団結力のある強い組織をつくるのも、マネジメントの技術です。
つまりどちらにしても、開業医として院長になるには、マネジメントの技術力をたかめることが必要なのです。

逆にマネジメント力を高めることができれば、小さくても強い組織をつくることができるし、組織はいくらでも大きくできるのです。

医院見学にいってみて、ここは雰囲気がよいなとか、スタッフやDrがいきいきしていて、前向きなオーラがあるなと感じたら、そこは院長のマネジメント力の高い医院です。
そしてチームビルディングのやり方を質問してみましょう。
そのやり方や考え方を聞いてみましょう。

臨床の技術と共にそこに学ぶ事があるならば、その先生と懇意にしてもらい。いろいろ教えを請うのがよいと思います。
またそこを勤務先の候補にしてみてもよいのではないでしょうか。

今後も学生・若手歯科医師が成功開業医になるためにやっておくべき事や、知っておくべき事をアップしていくので、注目しておいてください。私のFBを是非友達に紹介してあげてくださいね。
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