先日、aishinnkai勉強会INナッレジサロンで、立地選定についての勉強会をおこないました
今回の勤務Drの悩みは、親の医院は継ぐべき医院かどうかです。

そこで、もし親の医院を継いだ場合どのような戦略でV字回復させるのか?
ケースプレゼンテーションをおこないます。

①物件の現症(医院数値、患者数、新患数など)
②物件プロブレムリスト(問題点の抽出)
③物件の立地における診断
④トリートメントプラン(どこをどのように改善するか?)

まさしくケースプレみたいな感じですね(^o^)
今はグーグルマップで医院の場所と周辺立地が簡単にわかります。
親の医院であれば、医院の数値は聞けばだいたいはわかります。
対象の医院を皆で、どうすれば流行る医院にできるのか、ディスカッションが簡単にできます。
つまり勤務Dr皆でチームカンファレンスができるわけです。

そして、発表者だけでなく参加者全員が、ケーススタディを増やすことができるのです。
つまり医院を成功させるにはどうすればよいかという力がつくトレーニングができるわけです。

今回の医院は、1日患者数20名 月の新患数が1桁 1階が駐車場で2階が診療所の物件でした。医院の前の道は一方通行で、あまり将来性のある物件ではないことも、皆で勉強することができました。(目安として1日40名以上来ていて、新患も多い医院なら継承すべきす)

「もしここ(愛進会)に来てなかったら、何も考えずに継いでました。自分1人では考えもつかないいろんな意見や皆のアイディアをいただけて本当に良かったです(^o^)」
そして「父親と膝をあわせて、本当に継承をどうするべきか話し合う機会ができました」と、

実はお父様の考えも同じで、医院を継がない方がよいのではないかと考えていたとのことでした。

お父様の医院では息子を迎え入れるために1年前に内装を改装したが、患者数は増えなかったこともあったと思われます。なので今度は、新規開業を前提にその場所の立地選定と、さらに継がない前提でのお父様の医院を自分たちならどうするかのディスカッションもおこないました。

実際に私自身が親子継承を甘く考え、何も知らず何も考えずに医院継承をおこなった結果、私はゆたに歯科を1日来院数30人の医院にするのに、10年もの歳月を費やしてしまいました。
その後移転したら、1年もしないうちに1日60人の医院になりましたが、もっとはやくから、臨床以外の勉強もしておけば、10年もの時間を費やさずに、もっとはやくによくなっていたはずです

親子継承はたしかにお金を払わないかもしれませんが、ほとんど0円の売却物件など実はたくさんあって、そこには0円で買っても、負の遺産が隠れている可能性もあるのです。(マイナススタッフや、自分の治療方針とは異なる自費患者さんの引き継ぎや、将来性のない土地建物など)
それは、親子継承でもあまりかわりません。
だからその医院の数値を見る意識や、物件の選定力、立地の選定力が必要なのです。

こうやって立地選定やマーケティングのケーススタディを重ねていくことが、勤務Drの力となり成功開業医になるための経験値アップとなります。
愛進会では、これを勤務1年目からやっていきます。

医)愛進会では臨床の治療計画の立案のチェックや、チームカンファレンスも、毎日のように行っています。全顎的な治療を行うためには、できるだけはやいうちからトップダウントリートメントができるようになるべきだからです。
それと同じように将来開業医として成功するための力も勤務医のうちから力をつけていくべきだと私は思うからです。
だから私としては自分の時間を割いて、自分の知識を教えていこうと考えています。

そんなことをすると優秀な勤務医ほどはやく独立してしまうのではないか、と思われるかもしれません。そして、それはそのとおりだと思います。

しかし、自分としては医)愛進会の卒業生に絶対に成功開業医になってもらいたいし、幸せになってもらいたと思うので、そこで出しおしみはしたくないのです。
むしろ大成功してもらって、その先生達とパートナーシップを組んで、お互いにさらに発展していった方がよいし、医)愛進会出身のDrはみな開業成功率が高くてすごいなと言われるほうがうれしいしですしね(^o^)(但し新卒のDrは原則5年契約しています)

さて、学生・若手歯科医師の皆さんも、自分の親の医院は本当に継ぐべき医院なのか、経営者の目線で選定できるようになりましょう。もちろん、そのための勉強も必要です。
まずは、親の医院の数値に興味を持ちましょう。
そして、勤務先の医院の数値に興味をもちましょう。
つぎに立地の選定のケーススタディを増やしていきましょう。
臨床のケーススタディと同じようにです(^^)

時間は有限で、すぎ去った時間そのものはもどりませんから、当時の私のように何も考えずに、何も知らずに親の医院を継ぐことは、場合によっては大きなリスクとなるかもしれませんので(^^;)
今後も学生・若手歯科医師が成功開業医になるためにやっておくべき事や、知っておくべき事をアップしていくので、注目しておいてください。私のFBを是非友達に紹介してあげてくださいね。
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