歯が1本無くなってしまったら?【部分入れ歯】

歯が1本無くなってしまったら?

みなさんはどうされますか?

昨日はこちらで放って置いた場合のリスクを書きましたので、
今日は、欠損部分を補う方法の一つである【部分入れ歯】について
ご説明致します。

 

 

みなさんは入れ歯についてどのようなイメージを持たれていますか?

金具が付いている?取り外しをして洗う?年を取ったら入れ歯になる?ポリデント?

どれも正解かと思いますが、まだまだ足りません。

入れ歯にはいろいろな種類があります。
部分入れ歯、全顎の入れ歯、金で出来た入れ歯、チタンで出来た入れ歯などなど。

今回お話する入れ歯は【部分入れ歯】がメインになりますので、
他の入れ歯はまた別の機会にお伝え出来ればと考えています。

また、年を取ったら入れ歯になるという点も、少し足りません。
実際は「20代30代でも入れ歯になる」です。

その点も含めてお話します。

 

 

歯が一本無くなってしまった時、その部分は何かで補わないといけません。
その中の一つに部分入れ歯、「パーシャルデンチャー」と呼ばれるものがあります。

パーシャルデンチャーは保険適用であり、製作も比較的簡単です。
欠損部分を補う方法としては最も手軽かもしれません。

しかしながらデメリットもあります。


【違和感がある】
そもそもお口の中に異物を入れるわけですから、
特に最初は違和感が強いです。
また、保険適用のものは厚みがあるものになりますので、
さらに違和感が増幅されてしまいます。


【場所によっては金属部分が見えてしまう】
部分入れ歯はクラスプというバネを使って
他の歯を支えにして固定しています。
例えば前から5番目までの歯であれば、
ニッコリ笑った時に見えますが、
その時に金属のバネが見えてしまいます。
見る側にとって違和感がある光景です。


【噛む力が非常に弱い】
部分入れ歯は天然の歯と比べると
3割程度の力しかありません。
ですので、今まで普通に噛めていた食べ物が
「なんだか嚙みづらい、噛み切れない」
という事が多くなります。


【他の歯に負担がかかり、他の歯が抜ける可能性】
先ほども書いたように部分入れ歯は他の歯を使って固定しています。
しかもそれを毎日取り外しする訳ですから、
他の歯にとっては取り外しの度に毎回【抜かれる!】ような力がかかります。
そして実際に他の歯が弱ってしまい、抜けてしまう可能性も高いです。
つまり、連鎖的にどんどん他の歯が無くなってしまう事になりかねません。


【めんどくさい】
部分入れ歯に限らず、入れ歯は食事をする度に洗わないといけません。
洗わないとその部分に汚れが溜まり、悪臭がしたり、歯周病になったり、
他の歯のむし歯リスクが高くなったりします。
外でお友達と楽しくお食事をした後でも、
「ちょっと失礼」とお手洗いに行かなくてはいけません。

その他にも歯ぐきが下がる【歯肉退縮】が進む原因となったり、
合わなくなった入れ歯は痛みもありますので、調整が必要です。

 

いかがでしたでしょうか。

今回は歯が一本無くなってしまった場合に、
その場所を補う方法として【部分入れ歯】
パーシャルデンチャーを選んだ場合のお話でした。

お口の状況が悪くなると20代、30代の若い方でも抜歯の可能性は大いにあります。
つまり、

抜歯→保険を使う→他に選択肢が無い→入れ歯になる

という流れは若いあなたも人ごとではありません。

 

他にはどんな方法があるのでしょうか。

次回は【ブリッジ】についてお伝えします。

お読みいただきありがとうございました。